子供の心の2回目、落ち込みについてです。
これは不登校とか家庭内暴力とか引きこもりとかには直接関係ないんですが、彼らの心の苦しみの一つとしてこういうこともある、ということで書きます。
皆さんも落ち込みは経験したことはあると思います。彼らもまたしばしば非常に強い「落込み」に襲われます。
皆さんもひどく落ち込んでしまってメゲてしまうこともあるかもしれませんが、彼らの落ち込みも相当なものです。
皆さんも経験があるでしょうか。落ち込みが襲って来るときには分かります。「来た来た来た・・・・」という感じで、心の中に真っ黒い雲が広がってくる、そんな感じで結局落ち込んでいきます。
彼らも何とかしようと頑張るのですが、その気力がなかなか沸いてきません。この気力が湧いてこない、ということも、あるいは皆さんにもお分かりいただけるかもしれません。自分の心が思い通りにならないのは辛いことですね。
このためほとんど「ウツ状態」のまま時間だけが過ぎていってしまうのも稀ではありません。
そして、そのような無意味な(?)時間を過ごしてしまう自分を責めたりします。
でも本当は無意味な時間ではないのです。皆さんが落ち込む時にも、それは決して無意味なことではなく、それを皆さんの心が要求しているのです。皆さんはきっと、そのような時に自分の心を奮い立たせようとするでしょう。
それが出来る時はいいですけど、出来ない場合でも、「この時間は私には必要なものなのだ」と考えて、じっと耐えてください。ただ耐えるのであって、「私は弱い」などと自分自身を攻めないことです。
だって今落ち込んでいる自分が、それが本当の自分なのですから。本当の自分を攻めたら、かわいそうですよね。皆さんにも、その本当の自分、ありのままの自分を、しっかりと抱きしめて、大事にしてあげていただきたいと思います。
すみません。今回はこれだけであまり内容はありませんでしたが、でもこれも彼らの心の内の一端ですから、そういうものかと思っていてください。
次回は、彼らの「自意識」についてです。
theme : 不登校
genre : 学校・教育